当院について|上板橋病院|医療法人社団慈誠会|マルチ機能型地域連携病院

当院について

ごあいさつ

「まごころとほほえみをもって、やさしいいたわりと思いやりをこめて」

 当院は、1953年に故大畑信子総院長が当地にて大畑医院を開設して以来、「まごころとほほえみをもって、やさしいいたわりと思いやりをこめて」を院是として、永きに亘り“かかりつけ医”として、地域の皆さま方にご愛顧いただき、質・規模ともに成長を遂げてまいりました。

 上板橋病院としては1959年に開院し、特に、1965年に国立伊東温泉病院の伊藤久次院長(当時)が、リウマチ外来を開始したところから、「リウマチ専門病院」としての顔を持ち、今日に至ります。

 2010年12月には全面建替えにより、一般及び療養の病院として新装再開院いたしました。2015年12月には回復期リハビリテーション病棟を開設し、365日のリハビリを提供するとともに、2017年2月より救急医療機関となり、同時に運用を開始した「地域包括ケア病床」では、地域から幅広く患者さまを受け入れいたしております。また、入院患者さまの退院を支援させていただく一方、通所リハビリ、訪問リハビリ、訪問看護、介護支援等の在宅での介護サービスも整えております。

急性期医療から、ご自宅や施設への復帰をめざす回復期リハビリテーション、在宅療養中の一時入院、長期療養型の入院まで、多様な機能を持つ「マルチ機能型地域連携病院」として、上板橋病院は今後も邁進してまいります。同時に、超高齢社会の到来を見据え、近年慈誠会グループ内における医療・介護の切れ目のないサービスの提供に注力しています。地域の中で皆さまが最期まで安心して暮らせるよう、地域にとって必要な医療と介護を慈誠会グループ内の密な連携の下で提供し続けてまいります。


ごあいさつ

 「上板橋病院」はリウマチとリハビリという2つの専門分野と、地域に密着した幅広い診療を強みとする病院です。50年以上の歴史を誇るリウマチ科をはじめ、内科、整形外科、耳鼻咽喉科、心療内科、脳神経外科、リハビリテーション科など多くの診療科を持ち、各科が連携を図りながら診療体制の充実を図っています。当院は慈誠会グループの中核病院と位置付けられており、グループの目標である「高齢になっても地域で健康に長生きできるよう医療・介護をトータルで提供すること」の実現に向け、急性期から回復期の治療はもちろん、必要な方には長期療養のための入院など、地域の中で切れ目のない医療サービスの提供をめざしています。

 地域密着型の病院として、さまざまな容体の患者さまを受け入れる一方で、リウマチ治療では患者さまやご家族の希望に応じて多様な治療を提供しています。関節リウマチをはじめとした膠原病は治療薬も大事ですが、病気のコントロールに必要不可欠なのが日常生活の注意や病気についての理解です。どれだけ薬が進歩しても、完治しない方々がいらっしゃる以上、そんな方々へ寄り添い、あきらめず改善をめざすのが真の専門性だと考えます。普段の診療においても患者さまのお話をよく聞いて、納得のいく治療を進めていくことを大切にしています。

 この規模の病院だからこそできる患者さまとの距離の近さも当院の特徴です。スタッフ間で密な情報共有を図り、少しの変化も見逃さない姿勢が、患者さまの回復にもつながります。私の目標は「自分の家族を任せたくなる病院」作りです。「すべては患者さまの笑顔のために」を共通のモットーに、多職種が一丸となって今後もさらなるレベルアップをめざします。

上板橋病院の歩み

  • 1953年 故大畑信子総院長が大畑医院開設
  • 1959年 上板橋医院開院
  • 1960年 上板橋病院に改名
  • 1964年 医療法人上板橋病院に改組
  • 1979年 医療法人慈誠会に改組
  • 1989年 『日本リウマチ学会教育施設』(NO-7)に認定
  • 2007年 建替えのため休院
  • 2010年 12月全面建替えし、新装開院
  • 2015年 回復期リハビリテーション病棟開始
  • 2017年 地域包括ケア病床を設置
上板橋病院
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