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回復期リハビリテーション病棟
回復期リハビリテーション病棟は、急性期治療が終わったが、すぐには在宅復帰できない患者さんを受け入れ、しっかりとリハビリを行って在宅復帰してもらうための病棟です。入院できるのは脳血管疾患や大腿骨や骨盤の骨折など、いくつかの疾患に限られ、疾患によって入院期間が決められていますが、60~180日程度の入院が可能です。その他の術後や廃用症候群の患者も対応しております。看護部はリハビリ部門と協力し、退院後にスムーズな生活が送れるようにサポートします。
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一般病床、地域包括ケア病床
当院本館3階にある一般病床と地域包括ケア病床。一般病床は亜急性期や内服コントロールなどを行う患者さんが入る病床です。地域包括ケア病床は、急性期治療を終えた患者さんなどが入院し、在宅復帰の準備を進める病床です。入院期間は60日程度で、どんな疾患でも入院できます。また、在宅療養中の患者さんの状態が悪化したときの入院や、介護するご家族がリフレッシュするためのレスパイト入院にも利用できます。
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療養病床
急性期の治療を終えても、引き続き医療的な処置が必要な慢性期の患者さん、在宅復帰が困難で医療処置が必要な患者さんが入院する病床です。終末期の患者さんの看取りを行うこともあります。週に1回程度はリハビリも実施して、できるだけ長く、QOLの高い状態でお過ごしいただけるよう心がけています。
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外来
当院はリウマチ科、内科、整形外科、リハビリテーション科、耳鼻咽喉科を中心に外来診療を行い、身近な病院として地域の皆様に親しまれています。ここでは外来担当の看護師が医師をはじめとする多職種チームの一員としてきめ細かく患者さんのケアを行います。近年、リウマチの治療は外来での薬物治療が中心となりましたが、症状の聞き取り、自己注射の指導、生活指導などで看護師は大きな役割を担います。