看護部の活動|上板橋病院|板橋区のマルチ機能型地域連携病院

看護部の活動

部署紹介

  • 回復期リハビリテーション病棟

    回復期リハビリテーション病棟
     回復期リハビリテーション病棟は、急性期治療が終わったが、すぐには在宅復帰できない患者さんを受け入れ、しっかりとリハビリを行って在宅復帰してもらうための病棟です。入院できるのは脳血管疾患や大腿骨や骨盤の骨折など、いくつかの疾患に限られ、疾患によって入院期間が決められていますが、60~180日程度の入院が可能です。その他の術後や廃用症候群の患者も対応しております。看護部はリハビリ部門と協力し、退院後にスムーズな生活が送れるようにサポートします。
  • 一般病床、地域包括ケア病床

    一般病床、地域包括ケア病床
     当院本館3階にある一般病床と地域包括ケア病床。一般病床は亜急性期や内服コントロールなどを行う患者さんが入る病床です。地域包括ケア病床は、急性期治療を終えた患者さんなどが入院し、在宅復帰の準備を進める病床です。入院期間は60日程度で、どんな疾患でも入院できます。また、在宅療養中の患者さんの状態が悪化したときの入院や、介護するご家族がリフレッシュするためのレスパイト入院にも利用できます。
  • 療養病床

    療養病床
     急性期の治療を終えても、引き続き医療的な処置が必要な慢性期の患者さん、在宅復帰が困難で医療処置が必要な患者さんが入院する病床です。終末期の患者さんの看取りを行うこともあります。週に1回程度はリハビリも実施して、できるだけ長く、QOLの高い状態でお過ごしいただけるよう心がけています。
  • 外来

    外来
     当院はリウマチ科、内科、整形外科、リハビリテーション科、耳鼻咽喉科を中心に外来診療を行い、身近な病院として地域の皆様に親しまれています。ここでは外来担当の看護師が医師をはじめとする多職種チームの一員としてきめ細かく患者さんのケアを行います。近年、リウマチの治療は外来での薬物治療が中心となりましたが、症状の聞き取り、自己注射の指導、生活指導などで看護師は大きな役割を担います。

先輩看護師からのメッセージ

  • 看護部 岡田真由子
    message
     回復期リハビリテーション病棟に勤務しています。新卒として働いた以前の職場は大学病院でした。急性期の患者さんの治療が主で、急性期を脱した後は他の病院に転院していくため、一人ひとりの患者さんと時間をかけてコミュニケーションを取ることができず、物足りなさを感じていました。当院に来てからは、落ち着いた環境で患者さんと向き合い、回復してご自宅に帰られるまで患者さんに寄り添う看護ができるようになりました。微力ながらチーム医療の一員として、目の前にいらっしゃる患者さんにとってベストなケアを考えることにやりがいを感じながら働いています。
     回復期リハビリテーション病棟というだけあって、リハビリに対する熱量がすごいですね。看護師とリハスタッフが緊密に情報共有し、多職種チームで動く経験は初めてでした。患者さんの退院先となるご自宅や施設まで想定して準備を整える退院支援業務は、私とってまだまだ学ぶことの多い仕事ですが、先輩看護師のアドバイスを糧に、もっとレベルアップしていきたいと思っています。新しくやってきた人も暖かく迎え入れてくれてくれる、周囲の先輩に相談のしやすい職場だと思います。
  • 看護部 中澤知佳
    message
     出産を機に、以前の職場を辞め、当院に転職して9年目になります。看護師の勤務開始は8時30分からという病院が多いのですが、子どもが小さいとそれが難しく、当時から9時からのパート勤務という働き方を認めてくれた上板橋病院を選びました。小さな子どもを育てながら勤務するにはとても良い環境だと思います。子どもも大きくなったので、4年前からフルタイム勤務にしてもらいましたが、私のような先輩ママさんが働いているのも、まだ小さいお子さんをお持ちの方には良いかもしれませんね。
     6年前に療養病棟から回復期リハビリテーション病棟に移りましたが、退院支援ができるのは看護師として楽しく、働きがいがあります。自分の関わり方次第で、患者さんとご家族の関係を改善できることもあるんですよ。院内の各職種と協力し、地域の関係者とのネットワークも使い、お家での生活を支える準備をして退院していただきます。その中で摂食嚥下の大切さに気付き、認定看護師をめざして勉強中です。最近では外部研修の受講などを含め、看護師の自己研鑽を応援する体制も整っています。新しい知見を得られたのも、患者さんと共にさまざまな局面を経験する当院だからこそだと思います。
    看護部 中澤知佳
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